CROSS TALK01
若手メンバー座談会
若手4人が感じたリアルと、
これから夢見る税理士の
キャリア
MEMBER
シニアスタッフ
Y.M
2017年11月正社員入社。大学院に通いながら、勉学と仕事を両立している。主な業務は法人の月次決算業務、個人の確定申告書作成など。
スタッフ
S.N
2021年4月正社員入社。主な業務は法人の月次決算業務。株価評価、相続税申告などの業務も担当。
スタッフ
A.H
2022年1月入社。アルバイトとして従事した後、3か月後に正社員。主な業務は法人の月次決算業務。
ギャップはいい意味でしか
感じたことがない。
調和が取れた職場
私は、面接時と入社後でギャップはほとんどありませんでしたが、皆さんどうでしたか。
私も同じです。面接時に鮮明に覚えているのが、パートナーの3人と面接を受けた時の雰囲気ですね。他の税理士事務所にも面接に行きましたが、雰囲気が全然違ったんですよね。当法人は、硬い空気の中にその人を受け入れる柔らかさが同居している…、そんな雰囲気でした。こんな事務所で仕事ができたらいいなと思っていました。入社後、仕事で失敗したら普通怒られる場面でも、影ながらフォローしてくださる。
いい意味でのギャップになるのですが、資格勉強に対する周囲の反応ですね。私の想像以上に皆さんが親身になって事務所全体で支援していただけることですね。働いている方も気さくで話しかけやすく、穏やかな人ばかりです。
面談や事務所見学をした時に柔らかい雰囲気を感じましたが、入社してからもその印象は変わらず、また質問や相談もしやすい環境だと思います。すごく居心地の良い事務所だなと私は感じます。
こういう雰囲気になる理由の一つが、チームで班分けしているからかもしれません。入社当時についた教育係の流れを汲む形で、班分けがされています。
班ごとに朝礼、または終礼を毎日行っています。その際「今日何する予定」「実際に何した」をお互いに一日の動きを連絡しあうんです。仕事で関わりの多かった人が自然と同じ班になってるんではないかなとは思います。
人数は大体4~5人ですね。アルバイト・パートのスタッフさんを含めて。教育係と新人、そしてベテラン社員がバランスよく組まれているイメージですかね。
一人立ちまで
しっかりと支えてくれる。
安心できる教育体制
1人に対して教育係がつく教育制度と会社全体で未経験者の方をサポートする体制が整っています。業務以外でも、社会人の基本マナーを教わる外部セミナーへの参加の機会を設けています。未経験者でも、仕事そのものに対する姿勢からしっかり教えてもらえるので、とても働きやすい環境だと思います。
私も…、確か入社して2ヶ月以内にセミナーに参加したと思いますね。
私も参加しました!教育制度の中で特に、印象に残っているのは教育係のT.Kさんですね。時には優しく、時には厳しくというスタンスで、自分で解決する力を自然と身につけられるように教えていただきました。「自分で考える力」が自然と習得できると思います。こうした「教育係制度」は当法人の特長かなと思いますね。
私は現在シニアスタッフとして教育係を担当する立場になりましたが、同じ意識を持っています。具体的に何が間違ってるのかを相手に伝えて、自力で解決できるように指導しているつもりです。理由をしっかり説明すると今後の業務に繋がり、相手の成長に繋がりますしね。
私は教わる側としてまだ分からないことだらけです。細かなフィードバックで頂いたご指摘を、次の業務に生かして改善しながら行えるので、それが自分の成長に繋がっていると実感しています。
教育係がつく期間ですが、おおよそ3年って聞いたと思うんですが、合ってましたっけ?
そうですね、教育期間の目安はだいたい3年。個人差はあるけど。例えば、私のときは入社満2年で教育係がはずれました。個々の成長度合いで短くなることもあるので、あくまでも目安ですね。
私は、もうすぐ入社して1年半年経つんですが、そういえば教育係の方が徐々に離れているかな…。1人で業務を担当することが多くなりました。体感としては実質2年かもしれません。ただ、教育係がはずれても経験不足な業務が段々積み重なって、対応が難しいときは経験が豊富な方や教育係の方に、すぐに確認ができるため安心だと思います。
そもそも税理士業界って、「先輩の仕事を見て覚える」っていう職人気質の風潮があると言われています。当法人は新人に教育係がつくので、新人の些細な「わからない」がきちんと解消されると思います。
補足しますと、前期の同じ申告書など自分で確認してヒントを探す、ということはありますね。でも、そういうのは自然と身につくのかなと。なんだったら、前期がなかったら前々期の申告書を確認して自主的に探すと思います。私は「見て覚えろ」と言われた記憶が多分ないので、新人を放任する職場では少なくともないと思います。
働きながら勉強は大変?
働きやすいサポート環境で
バッチリ対応
あくまでも私の印象ですが、資格取得や大学院での税理士科目免除に対してすごく応援してくださる事務所という印象を持っております。
私も感じております。オンライン通信講座を受講している方、大学院に通っている方各々が勉学に励まれていると。在宅勤務もあるので、時間の融通も利くと感じております。
現在はコロナ禍の影響もあり、週2で在宅勤務を実施しています。私はオンライン通信講座を受講しているので、在宅勤務の際は朝の出社時間を勉強に充てたり、夕方の勤務終了後すぐに受講のスケジュールを入れたりしています。学生の頃より専念できる時間が限られますが、仕事に慣れてくれば隙間時間を上手く活用し、一日の中で勉強時間を上手に捻出できると思いますよ。
私は現在は税理士資格を取得するために大学院に通っていますが、受験勉強をしていたころには事務所の有資格者の方から「自分の時はこういうやり方で受験勉強をしたよ」と教えていただきました。あと、事務所に有資格者が多いですし、そもそも勉強しやすい環境を整えてくださっているなと感じています。
私は大学院を既に卒業しているんですけれども、私も仕事しつつ科目の受験をしたことがあります。その際に、たくさん質問させていただいてお世話になったのがF.Kさん。受験科目に限らず「どうしたらいいですか」など気軽に聞きにいけました。Y.Mさんのように、今まさに大学院に通ってらっしゃる方に、論文作成などこれまで自分が経験したことを共有できる雰囲気が当法人にはあると思いますね。
事務所全体でサポートしていただいているので勉強はしやすいですね。
試験勉強で一番大変になりやすい6月あたりは、少し業務を抑えていただいています。自然とそういう文化が根付いているので、受験生の方は本当に安心して受験に集中できる環境なんじゃないかなと思っていますね。
私も同感です。今年、入社してから4ヶ月ほどで試験を迎えるにあたって、試験前の休みについても気兼ねなく相談できました。業務量の調整は、相談に乗ってくださる方が本当に多いと思います。
チームワークで協働。
偏らない業務経験で
レベルアップへ
私が良かったと感じたポイントは、人間関係のストレスをほとんど感じないところですね。
私も同じです!人間関係で悩むことが少ない。本当にありがたい環境で仕事をさせていただいていると。本当に当法人に入社して良かったと思います。
私はまだ入って間もないですが、自分も人間関係で悩むようなストレスを感じたことがありません。誰に対しても質問がしやすい、コミュニケーションが取りやすい環境だと感じておりますので、当法人の長所だと心の底から感じております。
会社の人間関係は入ってみないと読めず、そのギャップで悩んでしまうことが多いと思います。面接時でも当法人の雰囲気の良さは感じておりましたが、入社後もギャップが何もないですね。先輩職員たちの穏やかな雰囲気を私たちも守って、次にくる後輩たちにも同じように感じてもらえるように努めています。
あとは、「チームで行動できる」もあります。実際に訪問先で、上司や先輩の方々が、お客様に対してどのように接しているのか、税務の取り扱いをどのように説明しているか、それを間近で見ることができます。自ずとそれが勉強になり、一番良かったと感じています。
レベルアップに通じますよね。
そうそう!入社前、税理士事務所の仕事のイメージは単独行動だと思っていましたが違いました。それだけでなく、1人で抱え込むことなく、チームの人と情報を共有したり、相談したりできます。
手を挙げれば様々な業務も経験できる環境も良かったなと思います。一般的な法人・個人向けの税務サービス業務だけじゃなくて、応募時の募集要項通り、相続税とか株価評価の資産税業務もしっかりと経験できます。
グループ企業と提携した税務案件で特に感じます。おそらく個人の税理士事務所ではできないであろう経験ですね。逆に、何千人規模の大きな税理士法人だと、完全に縦割りになってしまって…。
法人部門の人は法人だけとか、所得税部門の人は所得税しかできないとか…。
そう、業務経験が偏らない。法人税・所得税・相続税・株価評価。いろいろな多種多様な業務をやらせていただける。偏ったレベルアップじゃなくて、税務知識全体のレベルアップができる事務所です。そこが本当によかったなって。
私は税理士資格の勉強に専念していた時期もあったんですけれど、途中で働きながら税務知識などを習得したいと気持ちが変わったんですね。なので、入社して働くことで自分が身に付けた知識をどのように生かしていくかが明確になったのが、良かったと感じるところです。
私もY.Mさんと同じように、株価評価について理解が深まりました。大学院のときに、非上場株式の評価が学会で行われる議題に頻繁に上がっていたんですね。やっぱり机上だとどういうことか、なかなか実体をつかみにくいですね。
そうだよね。
入社して実際に非上場株式の株価評価の業務に携わると、なんて奥が深いんだろうって。一つとして同じものがないんですよね、個々で全然違う。実務レベルで株価評価に触れると、勉強しているだけだと気づけない事柄に気付ける。業務をやらせていただいて、ここで得られる業務のやりがいの一つだなって感じました。
みなさんとは年齢が近く同じ目標に向かってる仲間なので、何か切磋琢磨しあいながら、みんなで知識や経験を高めていきたいなと思ってます。
年齢が近い方と業務以外の話で親睦を深めつつ、身近にいる先輩方を大きな目標として、いいところを吸収して自分自身の成長に繋げていきたいなと感じています。